2006-07-18 (無題) なにも映さない瞳 なにも響かない耳 なにも歌わない唇 いまではもう ただの 乾き果てた ちいさな骸 幾億の塵となり 虚空へと舞い散る 最後の一粒 ちいさな かつての“わたし” 静かな空間 訪れの 予感